[メイン] GM : 準備がいいか教えろ
[メイン] メジロマックイーン : 🖕
[メイン] シャルロッテ : オシエル
[メイン] ドンキーコング : 教える
[メイン] 桜 衣乃 : 教えます
[メイン] GM : 出航だァ~~~
[メイン] ドンキーコング : 出航だァ~~~!!
[メイン] シャルロッテ : シュッコウダー
[メイン] メジロマックイーン : 出航ですわ~~~~🖕
[メイン] 桜 衣乃 : 出航です~~~~~!!!
[メイン]
GM :
[メイン]
GM :
ここは平和な村です
近くでは人狼とかいう怪物が蔓延ってるらしいけど関係ないですよね
[メイン] シャルロッテ : ぽてぽて歩いている。
[メイン] ドンキーコング : それはそう
[メイン] メジロマックイーン : ウマ娘の前には塵芥ですわ🖕
[メイン] 桜 衣乃 : その辺をぶらぶらしていると、村のみんなと出会う。
[メイン]
桜 衣乃 :
「おはようございます皆さん~~!今日もお元気で!」
にこやかに手を振る。
[メイン] ドンキーコング : ハンドスラップで地面のバナナ掘り出してる
[メイン] シャルロッテ : 「オハヨ」
[メイン] ドンキーコング : 「おはよう!桜!」
[メイン] メジロマックイーン : 「いのさん元気ですわね~🖕」
[メイン] 桜 衣乃 : 「えっ何ですかその技!?」
[メイン] 桜 衣乃 : 🍌が地面から掘り出されたことに目を丸くしつつ。
[メイン] シャルロッテ : チーズケーキ畑を作るためチーズケーキを土に埋めてる。
[メイン] メジロマックイーン : 両手で中指たてる
[メイン] ドンキーコング : 「こうやって地面叩くといろんなものが出てくるんだよ」
[メイン] シャルロッテ : 「スゴイ」
[メイン]
桜 衣乃 :
「えっ、ええ!
皆さんも……って、メジロさんそれは良くないポーズですよ!?」
[メイン] ドンキーコング : 「木の上とかだとバルーンが出てきたりするよ」
[メイン] メジロマックイーン : 「土の中から出てきたきたねえバナナなんて食べられねえですわ🖕」
[メイン] シャルロッテ : 「シラナカッタ…」
[メイン] 桜 衣乃 : 「シャルロッテさん……チーズは地面に埋めても……汚くなるだけかと……」
[メイン] シャルロッテ : 地面をぺちぺち叩いてる。
[メイン] メジロマックイーン : 「世の中はこれ以上によくないですわ~!」
[メイン] シャルロッテ : 「ダイジョウブ」
[メイン] サンドラ : 「さすがに、チーズケーキは土の中から出てこないと思うわ……」
[メイン] サンドラ : 初日犠牲者が現れて、シャルロッテの埋めた跡を覗き込む。
[メイン]
桜 衣乃 :
「バルーン…………」
齢16歳にして、この世の常識を新たに知った衣乃であった。
[メイン] シャルロッテ : 「ナンデ」
[メイン] シャルロッテ : サンドラを見上げる。
[メイン] メジロマックイーン : 「KONG全部集めて1アップとか効率クソですわ🖕」
[メイン] サンドラ : 「なんで?なんで……?えっ、チーズケーキは畑から取れないでしょ……」
[メイン] シャルロッテ : 「ソウナノ…?」
[メイン]
ドンキーコング :
「もうちょっと高い所から飛び降りるとタイヤとか出てきたりするよ」
そういうと木を登りそのまま地面に落下
[メイン]
桜 衣乃 :
「あ、サンドラさんもおはようございます!
今日もお可愛らしいですねえ」
じゅるりと立てた涎を拭きつt。
[メイン] シャルロッテ : みんなの方を向いて確かめる。
[メイン] ドンキーコング : 穴が開いてタイヤが出てくる
[メイン] メジロマックイーン : 「GB版だと集めないとセーブできないとかいうクソでしたわね🖕」
[メイン] ドンキーコング : 「あっ、おはようサンドラ」
[メイン]
桜 衣乃 :
「む~……まあそうですね」
サンドラに頷きつつ。
[メイン]
シャルロッテ :
「ホラ」
出てきたタイヤを指差す。
[メイン]
サンドラ :
「お、……おはよう」
初日犠牲者は謎の寒気に身震いした。
[メイン] シャルロッテ : 「チーズケーキモハエル」
[メイン] メジロマックイーン : 「サンドラックさんおはようございますわー🖕」
[メイン] サンドラ : 「ええ……この村は夢の島だったのかしら!」
[メイン]
桜 衣乃 :
「農作物ではないので……
む~、食べたいのなら……みんなで作りましょうか?」
[メイン] シャルロッテ : 「ツクル」
[メイン] サンドラ : 「薬局ではないわ」
[メイン] 桜 衣乃 : 「サンドバックさん……?」
[メイン] サンドラ : 「アンタが殴られたいの!?」
[メイン] シャルロッテ : 大きくジャンプしてサンドラの頭に乗っかる。
[メイン] 桜 衣乃 : むしろご褒美ですって顔でにやける。
[メイン] サンドラ : 「ぐえっ」
[メイン] シャルロッテ : 「チーズケーキ ツクロ」
[メイン]
桜 衣乃 :
「よぉ~~~し!そうですね!
ではサンドラさんのお家をお借りしちゃいましょう!」
[メイン] 桜 衣乃 : ぐいぐい腕を引っ張る。
[メイン]
サンドラ :
「何?作るの?いいけどさ」
首の角度を乗りやすいように調整してる。
[メイン] メジロマックイーン : 「ちっせえ家ですわねウサギ小屋かと思いましたわ🖕」
[メイン]
サンドラ :
「……って、ねえ!話を勝手に……!」
文句を言うが、そのまま引っ張られた。
[メイン]
ドンキーコング :
「ボクもうお腹ペコペコだよ」
バナナ食いながら
[メイン] シャルロッテ : 表情はハッキリ言って何を考えているのかよく分からないマスコットだが、多分居心地が良いのかゆったりしてる。
[メイン] ドンキーコング : バルーンが増える音♪
[メイン]
桜 衣乃 :
「サンドラさんはお優しいですねえ~」
にっこりしつつ。
[メイン] GM : というわけでメジロマックイーンの家と比べたら当然家畜小屋に等しいサンドラの家で皆さんはお菓子を作ることになりました
[メイン] GM : 楽しい時間を過ごした皆さんは、各々の思惑を抱えて夕暮れの道を歩くでしょう
[メイン] GM : そして、戦慄の夜が訪れる……
[メイン] GM : 31分まで与える
[メイン] メジロマックイーン : ライスシャワーとか言う小娘ぶっ殺しますわ🖕
[メイン] シャルロッテ : コワイ
[メイン] 桜 衣乃 : こわいです
[メイン] GM : そして、戦慄の朝が訪れる……
[メイン] GM : 朝の処理を行います
[メイン] GM : ある朝、ドンキーコングがなにか気がかりな夢から目をさますと、自分が寝床の中で一人のかわいらしい女の子に変わっているのを発見しました
[メイン] GM : そしてサンドラの姿が見えません
[メイン]
GM :
[メイン] シャルロッテ : ぽてぽて歩いてくる。
[メイン] メジロマックイーン : 中指立てながら歩いてくる
[メイン]
ドンキーコング :
「ワアアアアア~~~~!!!た……大変だァ~~~!!」
パニック状態で走っている
[メイン] 桜 衣乃 : 女の子の香りを嗅ぎながら歩いてくる。
[メイン] シャルロッテ : 「!?」
[メイン] メジロマックイーン : 「誰ですのこいつ」
[メイン] 桜 衣乃 : 「えっ……誰ですかこの美少女は!」
[メイン] シャルロッテ : 見知らぬ美少女の大声に驚いて思わずすっ転んでしまう。
[メイン] シャルロッテ : 「ダレ?」
[メイン]
ドンキーコング :
「ボクだよ!ドンキーだよ!」
「なんか急に女の子になっちゃったんだ!」
[メイン] メジロマックイーン : 「あなたバナナみてえな髪してますわね」
[メイン] シャルロッテ : 「チーズケーキミタイ」
[メイン] 桜 衣乃 : すんすんと鼻を鳴らしてドンキーの香りを嗅ぐ。
[メイン] 桜 衣乃 : 「ええっ!?あなたが……!?」
[メイン] メジロマックイーン : 「あのくっせえさるからそれならよかったじゃありませんの🖕」
[メイン] 桜 衣乃 : そう、今朝から香るこの香りはドンキーコングの香りだったのだ。
[メイン] 桜 衣乃 : 「メジロさんは村の友だちを何だと思ってたんですか?!」
[メイン] ドンキーコング : 「全然よくないよ!この状態じゃいつものパワー出せないし…」
[メイン] シャルロッテ : 最初はビックリしたようだが、こういうこともあるんだろうという理解をした。
[メイン] シャルロッテ : 「ホント?」
[メイン] メジロマックイーン : 「わざわざあのゴリラを騙る理由がありませんわ🖕」
[メイン]
ドンキーコング :
「さっき樽持ったら明らかに重く感じたし…」
[メイン] シャルロッテ : 「マホウショウジョニナルトイイヨ」
[メイン]
桜 衣乃 :
「まあ女の子が増えるに越したことはありませんが……
それにしても、サンドラさんの香りが匂いませんね?」
[メイン] メジロマックイーン : 「ちょっとあれやりなさいよゴリラ。まだできるか見てやりますわ🖕」
[メイン] ドンキーコング : 「アレってどれ?」
[メイン] メジロマックイーン : 「地面バンバン叩く癇癪ですわ🖕」
[メイン] 桜 衣乃 : 衣乃は女の子の匂いであれば数百メートル離れていても認識できた。
[メイン] シャルロッテ : あれか、とシャルロッテも理解をした様子。
[メイン] メジロマックイーン : 「コマンドでいえば下Bですわね🖕」
[メイン] ドンキーコング : 「まああれぐらいはできるけど…」
[メイン] 桜 衣乃 : ほへえ~~~、って顔。取りあえず見る。
[メイン] シャルロッテ : 「スゴイ」
[メイン] ドンキーコング : 下Bすると明らかにインパクトが減ってるのが分かる
[メイン] 桜 衣乃 : 「下B…………?」
[メイン] ドンキーコング : その代わり上Bの上昇率は2倍近くになった
[メイン] シャルロッテ : 「トンダ!」
[メイン] メジロマックイーン : 「チート乙ですわ🖕」
[メイン] シャルロッテ : 自分もぴょんぴょん飛んではしゃいでる。
[メイン] 桜 衣乃 : 「やらせておいてその言い草ですか!?」
[メイン]
桜 衣乃 :
シャルロッテを抱えて、頭の上に乗せる。
もっとぴょんぴょんできるように。
[メイン] メジロマックイーン : 「帰還率上がったからこれもう得してますわ🖕」
[メイン] メジロマックイーン : 「下Bなんて元から使わないでしょう🖕」
[メイン] シャルロッテ : 特に抵抗せず抱えられ、衣乃の頭の上でバランスを取りつつ。
[メイン] シャルロッテ : 「ナレナイ」
[メイン] 桜 衣乃 : 「ふむ……?」
[メイン] ドンキーコング : 「でも吹っ飛ばし力も下がっちゃったし…」
[メイン] 桜 衣乃 : 頭の上で支えつつ。
[メイン] シャルロッテ : 衣乃の頭の上に乗ったのはこれが初めて。
[メイン]
桜 衣乃 :
「誰を吹っ飛ばすんですか!?
ああいえ……そうではなく……」
[メイン] 桜 衣乃 : シャルロッテの慣れなそうな顔を見て。顔?
[メイン] メジロマックイーン : 「B使え🖕」
[メイン]
桜 衣乃 :
「そういえば、サンドラさんがいませんね?
昨日チーズケーキを作ったまま、疲れてしまったのでしょうか……」
[メイン] ドンキーコング : 「あれ?そういえばいないね?」
[メイン] シャルロッテ : 衣乃の頭の上でバランスを取り続けてる。
[メイン] メジロマックイーン : 「人狼にでも食われたんですわ🖕」
[メイン] ドンキーコング : 「そんな縁起でもない…」
[メイン] シャルロッテ : 「キットオネボウダヨ」
[メイン]
桜 衣乃 :
「おかしいですね……
ここ付近の村に、サンドラさんの強い匂いはありません」
[メイン] 桜 衣乃 : 鼻を鳴らしつつ。
[メイン]
桜 衣乃 :
「人狼……なっ、そ、そんなことはありませんよ!
お寝坊さんなんですから……!」
[メイン] メジロマックイーン : 「匂いがない?それは可笑しいですわね」
[メイン] 桜 衣乃 : ほ、ほら!行きましょう!とサンドラの家に行こうとする。
[メイン] メジロマックイーン : 「たとえその場で消滅しても匂いは残るはずですわ」
[メイン] シャルロッテ : 衣乃の頭に乗っているので、そのまま連れていかれる。
[メイン] メジロマックイーン : 「それともわざわざ消臭して回ったと?」
[メイン]
桜 衣乃 :
衣乃は知っていた……何かしら動きがあれば、香りもまたそれにくっつく。
それがないことはつまり……。
[メイン] 桜 衣乃 : 冷や汗をかきながら。
[メイン]
桜 衣乃 :
「く、詳しいですね……!?
……そうなれば……一体だれが何のために……?」
[メイン] メジロマックイーン : 「あなたが殺したから狂言しだしたというのが私の推理ですわ🖕」
[メイン] シャルロッテ : 「ソウイウマックイーンモアヤシイ」
[メイン]
桜 衣乃 :
「なっ……!?
殺しただなんて、本当に縁起でもないですよ……!」
[メイン] ドンキーコング : 「ちょっとやめようよ皆…まだ死んだと決まったわけじゃ…」
[メイン] 桜 衣乃 : ドンキーに頷く。
[メイン] メジロマックイーン : 「だせえぬいぐるみは何を言いたいんですの🖕」
[メイン] 桜 衣乃 : 「……サンドラさんがおはようと言ってくれれば、それで終わりですよ」
[メイン] シャルロッテ : だせえぬいぐるみは表情の読めない顔で、まん丸の目をマックイーンに向け続ける。
[メイン] 桜 衣乃 : 扉を開く。……汗を流しながらも、彼女の顔が見れることを、内心祈りながら。
[メイン]
GM :
[メイン]
サンドラ :
「あら?おはよう、どうしたの」
[メイン] GM : いつもならその声が返ってくるはずだった
[メイン] GM : だが、今日あなたたちを出迎えたものは違った
[メイン]
GM :
一面に広がる、夥しい血
家畜小屋なりに気を遣っていたのだろう小物も、今はべっとりとした赤色に覆われてよく分からない
[メイン]
GM :
何より異常なのは、この血の量にも関わらず、サンドラの一部ですらこの場にはないことだ
ただ、彼女に流れていた血だけが黒ずんでそこにある
[メイン]
GM :
[メイン] 桜 衣乃 : 「心配させないでくださいよ~」
[メイン] 桜 衣乃 : と、返そうと開こうとした口が詰まる。
[メイン] 桜 衣乃 : 「………っ、ひっ」
[メイン]
シャルロッテ :
衣乃の頭の上で凄惨な現場を目撃する。
何を考えているのか分からない顔に影が差し掛かる。
[メイン] メジロマックイーン : 「一日生きてられないなんてヒトメスは弱っちいですわね🖕」
[メイン] 桜 衣乃 : 息が詰まり、んくっ、と喉を小さく鳴らす。
[メイン]
ドンキーコング :
「……!?」
後ろからその光景を目撃してしまう
[メイン]
桜 衣乃 :
一面に広がる、赤、赤、赤。
まるで壁紙かと見間違うような真っ赤な様子は、目にこびりつきながら。
[メイン]
桜 衣乃 :
サンドラさん……は……?どこに……?
……いや、においが、この赤から香る匂いが…………
[メイン]
桜 衣乃 :
「っ、ぅ、ぁ……」
よろよろと、家の壁にもたれかかり。
[メイン] 桜 衣乃 : 「……どうして……こん、な……」
[メイン] シャルロッテ : 「……」
[メイン] メジロマックイーン : 「動揺する演技がお上手ですわね🖕」
[メイン] 桜 衣乃 : 口を押えながら、今にもいっぱいな顔に。
[メイン] シャルロッテ : 沈黙。血塗れの現場に何も言うことができない。
[メイン] 桜 衣乃 : 「っ、どうして……そんなに、冷静なんですか……!」
[メイン] メジロマックイーン : 「犯人が目の前にいれば冷静にもなりますわ」
[メイン] シャルロッテ : 「……」
[メイン]
桜 衣乃 :
当たり散らかすように、その言葉を投げかける。
仲間に強い言葉をかけてはいけない……なんて、友人がいなくなってしまった事実の前では、ない。
[メイン]
桜 衣乃 :
「……なんですか、それ……!
犯人探しなんて、私たちの中にいるなんて……」
[メイン]
シャルロッテ :
「……イッタン、ココカラハナレヨウ?」
友人の死を前にしては冷静にできるわけがない。
[メイン] ドンキーコング : 「そうだよやめなよマックイーン」
[メイン] メジロマックイーン : 「なら人狼のせいにでもしますかしら?🖕」
[メイン] 桜 衣乃 : シャルロッテに、小さく頷きながら。
[メイン] メジロマックイーン : 「この匂いの中ずっと喋るのはつらいですものね🖕」
[メイン] シャルロッテ : 人形のような動きで、こくりと頷く。
[メイン] 桜 衣乃 : そうして、四人は香りの届かない、少し離れた広場に集まり。
[メイン]
桜 衣乃 :
「…………すみません……
ちょっと、動揺していました」
と、額を抑えながら。
[メイン] シャルロッテ : 「……ワタシモ、ドウヨウシタカラ、ダイジョウブ」
[メイン] メジロマックイーン : 「ばれるかと思って本当に動揺してる可能性もありましたわね」
[メイン] シャルロッテ : 「ハンニンサガシ、ヤメヨウヨ…」
[メイン] メジロマックイーン : 「といってもこれで犯人が満足しなかった場合次が出ますわよ🖕」
[メイン] シャルロッテ : 何も言い返せない。正論。
[メイン] ドンキーコング : 「それは…」
[メイン] シャルロッテ : 項垂れるような様子を見せるだせえぬいぐるみ。
[メイン] 桜 衣乃 : 「…………っ……」
[メイン] 桜 衣乃 : 項垂れながらも、口を結び。
[メイン] 桜 衣乃 : 「ドンキーさんは……この中に、犯人がいると思いますか……?」
[メイン] 桜 衣乃 : 有り得ないと信じたいような声で。
[メイン] ドンキーコング : 「……」
[メイン] ドンキーコング : その問いにはただ無言で返す
[メイン] メジロマックイーン : 「沈黙こそがなにより雄弁ですわね🖕」
[メイン] シャルロッテ : 人形のような目をドンキー、ドンキー?元ドンキーの美少女に向ける。
[メイン] メジロマックイーン : 「ではこうしましょう。全員納得できるように」
[メイン]
シャルロッテ :
「……!」
マックイーンの方を向く。
[メイン] 桜 衣乃 : 「…………?」
[メイン] メジロマックイーン : 「犯人だと思うものに投票し、それが一番多いものを処刑するのですわ~」
[メイン] シャルロッテ : 「…………」
[メイン] シャルロッテ : 衣乃の頭の上で顔を俯かせながらも、やらなければならないことを理解したように頷く。
[メイン] 桜 衣乃 : 「…………それは……」
[メイン] 桜 衣乃 : でも、ここで硬直していると……また、犠牲が増えてしまう。
[メイン] 桜 衣乃 : やらなくてはならないこと……
[メイン] 桜 衣乃 : こくり、と小さくうつむいたまま頷く。
[メイン] メジロマックイーン : 「元毛むくじゃらゴリラもそれでよろしいですわね?」
[メイン] ドンキーコング : やむなしと頷く
[メイン] メジロマックイーン : 「それじゃあさっさと始めてしまいますわ。と言っても結果はわかり切っていますけど🖕」
[メイン] シャルロッテ : ぴょいんと衣乃の頭から降りて、投票所に向かう。
[メイン] シャルロッテ :
[メイン] シャルロッテ :
[メイン] シャルロッテ :
[メイン] シャルロッテ : sc1 マックイーン c(1) > 1
[メイン] 桜 衣乃 : S1d1 メジロマックイーン (1D1) > 1
[メイン] ドンキーコング : S3d6 桜 (3D6) > 8[3,4,1] > 8
[メイン] ディディーコング : S3d6 桜 (3D6) > 11[4,2,5] > 11
[メイン] メジロマックイーン : s1d1 衣乃 (1D1) > 1
[メイン] GM : 開票
[メイン] GM : 投票の結果、衣乃が処刑の対象に選ばれた
[メイン] GM : そして衣乃とシャルロッテはメジロ家になった
[メイン]
GM :
[メイン] メジロマックイーン : 「さて…決まりましたわね」
[メイン]
シャルロッテ :
「……」
沈黙のまま見守っている。
[メイン] ドンキーコング : 「…これで良かったのかなァ…ディディー」
[メイン] メジロマックイーン : 「なんだかんだで過半数は私の意見に賛成と。なんか知らない猿が混ざっていましたけど🖕」
[メイン]
桜 衣乃 :
「……………」
俯きつつも、選ばれたことを受け入れたように。
[メイン] ディディーコング : 「だって怪しいのそこぐらいしかいないし…」
[メイン] シャルロッテ : 「ダレ…???」
[メイン] ディディーコング : 「マックイーンは多分てるてるとかなんかでしょ」
[メイン] メジロマックイーン : 「あなたはディクシーでしょ」
[メイン] 桜 衣乃 : (だ、誰なんです……?)
[メイン] ディディーコング : 「オイラも性別変わっちゃったんだよ」
[メイン] メジロマックイーン : 「ああそういう…律儀なのかそうでないのかわかりませんわ」
[メイン] メジロマックイーン : 「まあそれはそれとして、殺人とはいえ私たちには裁く権利がありませんから。レズには牢屋に入っていてもらいますわ」
[メイン] メジロマックイーン : 「警察が来るまでね」
[メイン] シャルロッテ : 「……バイバイ」
[メイン] 桜 衣乃 : 「……はぁい……」
[メイン] ドンキーコング : 「ばいばい…桜…」
[メイン] シャルロッテ : 小さな手で振る。
[メイン] 桜 衣乃 : 手錠に繋がれたまま、牢屋に連れて行かれる。
[メイン] ディディーコング : 「またね~~~~!!」
[メイン] メジロマックイーン : 「また…があるといいですわね」
[メイン]
桜 衣乃 :
「さようなら……
……人狼に…くれぐれもお気をつけて」
[メイン] 桜 衣乃 : 手を振り返しつつ、牢屋に閉じ込められた。
[メイン] メジロマックイーン : 「この期に及んで最後の言葉が脅しですのね…」
[メイン] 桜 衣乃 : 脅しじゃなくて心配なんだけどなぁ……
[メイン] 桜 衣乃 :
[メイン] 桜 衣乃 :
[メイン] 桜 衣乃 :
[メイン] GM : そして、戦慄の夜が訪れる……
[メイン] GM : 40分まで与える
[メイン] メジロマックイーン : ライスシャワーとかいう小娘を(ry
[メイン] シャルロッテ : コワイ
[メイン] GM : 朝です
[メイン] GM : 朝の処理を行います
[メイン] GM : メジロマックイーンが無残な姿で発見されました
[メイン]
GM :
[メイン] メジロマックイーン : 私が死んでも第二第三のメジロ家が…!
[メイン] シャルロッテ : メジロ家の一員となっただせえぬいぐるみは、ぽてぽてと広場へと歩いてくる。
[メイン] ドンキーコング : ゴリラに戻ったドンキーも歩いている
[メイン] シャルロッテ : 「………」
[メイン] ドンキーコング : 「……やあ、シャルロッテ」
[メイン] シャルロッテ : 「……オハヨウ」
[メイン] ドンキーコング : 「…君だったんだね、犯人は」
[メイン] シャルロッテ : 「…………」
[メイン] シャルロッテ : 「…………オナカガ、スイタノ」
[メイン] シャルロッテ : 「チーズケーキ、タベタカッタ」
[メイン] シャルロッテ : 「デモ、マチガエタ」
[メイン] シャルロッテ : 「ソンナツモリジャナカッタ」
[メイン] シャルロッテ :
[メイン] シャルロッテ : 「タベチャッタ」
[メイン] シャルロッテ :
[メイン] シャルロッテ : 「バレタクナイ」
[メイン] シャルロッテ : だせえぬいぐるみの口から禍々しい黒の化け物が飛び出してくる。
[メイン] シャルロッテ :
[メイン] シャルロッテ :
[メイン] シャルロッテ : 「イタダキマス」
[メイン] シャルロッテ :
[メイン] シャルロッテ :
[メイン] ドンキーコング : 「シャルロッテ…」
[メイン] シャルロッテ : 大きな口を開ける。
[メイン] ドンキーコング : 「ボクは…君を許せない…!」
[メイン] シャルロッテ : ドンキーコングは人よりも大きい、しかし彼を飲み込んでしまうくらいに、さらに大きな口が目の前に。
[メイン] ドンキーコング : そして、光りだす
[メイン] シャルロッテ : 「…………!」
[メイン] ドンキーコング : それは、魔法少女の証…
[メイン] ドンキーコング : ソウル……
[メイン] ドンキーコング : ”ココナッツ”
[メイン] ドンキーコング : ドンキーが…無敵バレルにON!!
[メイン] シャルロッテ : 「マ、マサカ……!」
[メイン] ドンキーコング : ギュウンギュウンギュウンギュウン
[メイン] ドンキーコング : バコン!!!
[メイン] ドンキーコング : クリスタルココナッツの力で無敵ドンキーに!!
[メイン] シャルロッテ : 「キミガ、マホウショウジョニ……!?」
[メイン] シャルロッテ : 「ソンナバカナコトガ……!」
[メイン] シャルロッテ : 「ソンナコトサセナイ!」
[メイン] ドンキーコング : 「それがなれるのさ!」
[メイン] ドンキーコング : 「だって…」
[メイン] シャルロッテ : ドンキーコングを捕食しようと、牙を立てる。
[メイン] ドンキーコング : 「さっきまでボク女の子だったからね!」
[メイン] ドンキーコング : 迎え撃つように腕を振り回し
[メイン] ドンキーコング : 渾身のバンチをお見舞いする!!
[メイン] シャルロッテ : 「グハア!?」
[メイン] シャルロッテ : ドンキーコングよりも遥かに質量も体積も大きい、黒の化け物が、獣の一撃によって大きく吹き飛ばされる。
[メイン] シャルロッテ : シャルロッテの牙もまた、勇敢なるゴリラの拳によって叩き折られる。
[メイン] シャルロッテ : 「バカナ……ソンナバカナアアアアアアアア!!」
[メイン] シャルロッテ : 「チーズケーキトミマチガエナケレバコンナコトニナラナカッタノイイイイイイイ!!!」
[メイン] シャルロッテ : 叫びと共にシャルロッテの巨体は弾け飛ぶ。
[メイン] ドンキーコング : 弾け飛ぶシャルロッテを見て…
[メイン] ドンキーコング : 「サンドラ…マックイーン…」
[メイン] ドンキーコング : 「終わったよ……」
[メイン] : 「────待って!」
[メイン] ドンキーコング : 「……!?」
[メイン] : 光と共に、そちらへと足音が。
[メイン]
:
「あぁ……遅かった……
…………そんな……!」
[メイン]
桜 衣乃 :
牢屋を破壊し現れたのは、1人の少女。
いや────魔法少女。
[メイン] ドンキーコング : 「……桜!?」
[メイン] 桜 衣乃 : こくりと頷き。
[メイン] 桜 衣乃 : 「メジロさんとサンドラさんなら……もう、すでに……」
[メイン]
桜 衣乃 :
と、手を翻し。
そして翻した方には────
[メイン] 桜 衣乃 : 死んだはずの二人が、まるで先程まで眠っているかのように。
[メイン] 桜 衣乃 : そこに、"生きていた"。
[メイン] ドンキーコング : 「……えっ!?」
[メイン] 桜 衣乃 : 「…………すみません……止めるのが遅かったあまりに……」
[メイン] 桜 衣乃 : 頭を下げる。それに何も意味が無いと言うのに。
[メイン] ドンキーコング : 「一体何がどうなって…」
[メイン]
メジロマックイーン :
「どういうことですの!?」
目を覚まして
[メイン]
サンドラ :
マックイーンの隣でスヤスヤと寝息を立てている金髪の少女。
願いは叶えられた──彼女もいずれ、目を覚ますことだろう。
[メイン] 桜 衣乃 : 「メジロさん……実は……」
[メイン]
桜 衣乃 :
と、シャルロッテが散ってしまったこと。
そして、そのシャルロッテの餌食となった2人を……願いによって蘇らせた顛末を話す。
[メイン]
桜 衣乃 :
「……すみません、後から……こんな形になってしまい……」
と、三人に頭を下げながら。
[メイン]
ドンキーコング :
「そっか…願いの力で…」
シャルロッテを何とかしなければならないという考えからその答えに至れなかった
何より力が欲しいと思っていた
[メイン]
メジロマックイーン :
「ふん、自分を疑った相手をわざわざ生き返らせるなんてずいぶんお人好しね、あなた」
苦し紛れと照れ隠しにそんな言葉を吐く
[メイン]
桜 衣乃 :
「……気にする事はないですよ……私も、少し遅かったんですから……」
と、ドンキーに顔を伏せつつ。
[メイン]
桜 衣乃 :
「あははは……
いえ……メジロさんだって、私を生かしてくれたんですから」
ニコリと笑いつつも。
[メイン]
桜 衣乃 :
……生かす……死ぬ……
果たして、あの子は死んでよかったのでしょうか……
[メイン] ディディーコング : 「いや、そうでもなさそうだよ」
[メイン] 桜 衣乃 : 「…………!?」
[メイン] ドンキーコング : 「ディディー…?」
[メイン] 桜 衣乃 : 「あなたは……!」
[メイン] 桜 衣乃 : 現れた彼……いや、彼女の方を向く。
[メイン] ディディーコング : 「オイラもさっき魔法少女になったんだ」
[メイン] ディディーコング : 「で、まあ」
[メイン] ディディーコング : 「シャルロッテなら生きてるよ、今度は狂気に囚われずにね」
[メイン] 桜 衣乃 : 「あなたも…………へっ!?」
[メイン] ドンキーコング : 「……!」
[メイン] 桜 衣乃 : 目をぱちぱちと。
[メイン] メジロマックイーン : 「そんなホイホイと願いをかなえて大丈夫なんですの?」
[メイン] ディディーコング : 「さあ?オイラそういうのわかんね」
[メイン] ディディーコング : 「でもこのままやってしまったで終わっちゃあ…」
[メイン] 桜 衣乃 : それは……本当にいいのかな……?と思いつつも。
[メイン] ディディーコング : 「寝つき悪くなっちゃうからね」
[メイン] 桜 衣乃 : 「……ディーディーさん……」
[メイン] 桜 衣乃 : ぺこりと頭を下げて。
[メイン] 桜 衣乃 : 「ありがとう……ございます……っ!」
[メイン] ディディーコング : 「えぇっ?いやいいよお礼なんて~」
[メイン]
桜 衣乃 :
目には熱いものを貯めながら。
……彼は、なんでも願いを叶える権利を、こうして命を救うためにかけて貰ったのだ。
[メイン] ドンキーコング : 「いや…本当にありがとう、ディディー」
[メイン]
メジロマックイーン :
「皆さんそろいもそろってお人好しですわね、ついていけませんわ」
ふうっと息をつく
[メイン] ディディーコング : 「じゃあドンキー昼のバナナ奢り確定で」
[メイン] ドンキーコング : 「うぐっ!」
[メイン] 桜 衣乃 : 「あとは女の子が増えたってことになるんですかね?役得ですね」
[メイン] ドンキーコング : 「え?いやボクもう男だけど…」
[メイン] 桜 衣乃 : ドンキー以外の女の子の香りに目を光らせつつも。
[メイン] 桜 衣乃 : 「元女の子……ですよね?」
[メイン] ディディーコング : 「いや元は男で女の子になってそっから男になって…」
[メイン] ドンキーコング : 「待ってディディー頭こんがらがってきた」
[メイン] メジロマックイーン : 「魔法少女なら姿かたちぐらい変えれるんじゃありませんの?」
[メイン] 桜 衣乃 : にこりと妖艶な笑みを見せる。正しく獣の目だったが。
[メイン] 桜 衣乃 : 「"そういうこと"ですね!」
[メイン] ドンキーコング : 「そうかな…そうかも…」
[メイン] ディディーコング : 「しっかりしろよドンキー!」
[メイン]
桜 衣乃 :
「またいつかあの姿になって貰いましょう!約束です!
……さて、では……皆さん無事になったことですし」
[メイン] 桜 衣乃 : みんなににこりと微笑んで。
[メイン] 桜 衣乃 : 「バナナでも、食べに行きましょうか!」
[メイン] ドンキーコング : 「そうだね、バナナ食べに行こう」
[メイン] メジロマックイーン : 「ニンジンがいいですわ!」
[メイン]
桜 衣乃 :
そんな和気あいあいとした雰囲気の中。
途中、サンドラも起こしがら。
[メイン] 桜 衣乃 : 平和な村は、こうして今日も続くのだった────
[メイン] 桜 衣乃 :
[メイン] 桜 衣乃 :
[メイン] 桜 衣乃 :
[メイン]
GM :
危険な人狼は村から駆逐されました
市民陣営の勝利です
[メイン] メジロマックイーン : お待ちになって
[メイン] GM : どうぞ
[メイン]
メジロマックイーン :
メジロが二名で市民が一名
メジロ家の勝利ですわ
[メイン]
GM :
願いはフレーバーで許可したのでゲーム上の勝敗に影響を与える裁定にはしません
GMもRPで結果が変わるのは好きですが、それを通すとゲーム的な勝利のために頭を働かせたPLの努力が無駄になるからです
[メイン] メジロマックイーン : となると市民1名生存で市民勝利ですわね
[メイン] GM : ゲーム上、最後に大地に立っていたのは市民陣営のドンキー一人となります
[メイン] メジロマックイーン : なら異議はありませんわ
[メイン] GM : うわ!ありがとう!
[メイン]
GM :